身近な自然紹介

札幌市民の憩いの森−真駒内保健保安林

初夏の真駒内保健保安林

初夏の真駒内保健保安林

市民が気軽に親しめる駅前の森
札幌市中心街から地下鉄に乗って南に向かうと、終点の真駒内駅に到着する手前から左手にしばらく森が見えます。夏であれば青々とした森、秋は赤や黄色に彩られた森、冬であれば白銀の森、それが真駒内保健保安林です。面積131ha、南北に約3.1kmの細長い丘陵地で、昭和45年に保健保安林に指定されました。森の中には総延長10kmの自然歩道があり、夏は生い茂る緑のトンネルをくぐっての散策、冬は起伏に富んだ歩くスキーのコースとして多くの方々に親しまれています。
巣穴から顔を出すエゾモモンガ

巣穴から顔を出すエゾモモンガ

北国の小動物にも出会える
空沼岳方面から続く森の北端に位置し、市街地に接していますが、エゾリスやエゾモモンガ、キタキツネなど、多様な動物が生息しています。林内には桜の老木があり、時にはクマゲラが採餌に立ち寄ることもあります。雪解け時期にはナニワズ、フクジュソウが咲き、初夏にはオオルリ、キビタキ、アカハラのさえずりでにぎわい、秋にはタマゴタケをはじめ多種のキノコ類が見られ、市民の憩いの場となっています。
エゾモモンガは夜行性のリス科の動物で、森が薄暗くなる頃、巣穴から顔を出します。外の様子を確認してから巣を出て、木を登り、滑空して移動します。主に木の芽や実・葉・花を食べます。冬期間は、数頭で同じ巣穴を利用して寒さをしのいでいます。
春に咲くナニワズの花

春に咲くナニワズの花

現地への交通
札幌地下鉄南北線 真駒内駅 下車
南方向へ徒歩約200m

NPO法人真駒内芸術の森緑の回廊基金(文・写真)

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