アクティブシニア

もう一度「学ぶ」

増える60代の「学びなおし」
定年後、再び「学びなおす」人が増えてきています。内閣府が2008年5月に実施した「生涯学習に関する世論調査」では、60歳以上の方のうち「生涯学習をしてみたいと思う」と回答した人が約61%にのぼりました。
実際に、経済産業省の特定サービス産業動態統計調査(平成17年)によると、全国のカルチャースクールに通っているおよそ700万人のうち4割近くが60歳以上の受講生であり、定年後の学びの場は盛況を博しています。
退職にともない自由な時間ができたこと、また、インターネットを通じた学習の機会や大学が開講する高齢者向け教養講座など、気軽に学べる環境が整いつつあることも、個人の学習意欲が高まっている理由といえるでしょう。
学び続けることの大切さ
ところで、「生涯学習」とはどのようなことを指すのでしょうか。
ユネスコの21世紀教育国際委員会が1996年に発行した報告書では、生涯学習を「学校での学びだけではなく、社会生活の中で、生涯にわたって新しい知識を身につけること」と定義しています。これからの高齢化社会の中で人々がいきいきと自分らしく生きていくためにも、生涯学習は重要なキーワードなのです。

生涯学習は、場所やテーマにとらわれず、個人の興味や関心に応じたさまざまな学び方があります。内閣府の世論調査によると、60歳以上の人の関心が高い分野は「健康・スポーツ」(健康法、医学、栄養、ジョギング、水泳など)、「趣味」(音楽、美術、華道、舞踊、書道など)、「教養」などが上位に上がっています。
知識や技術を習得するだけでなく、学びの場で生まれる新しい交流も、生きがいにつながる大きな魅力のひとつです。
行ってみたい生涯学習の内容(複数回答)
学びの場を探そう
まず、身近な学びの場としては、地域のカルチャーセンターや教育機関が挙げられます。
特に大学での講座は、専門性と講師の質が高いレベルで確保されており、知識や人生経験が豊富な熟年世代にも満足度の高い講座を提供しています。無料の公開講座を開いている場合もありますので、気になる大学のホームページをチェックするのもよいでしょう。最近では大学の講座等の資料請求・申し込みを一括してできるウェブサイトなどもあります。
民間のカルチャーセンターに行く場合は、電話で問い合わせればどんな講座が開かれているか分かります。行政が運営する生涯学習センターの情報も学びの役に立つでしょう。
通信講座ならば電話やインターネット経由で申し込みができますし、自宅にいながらの学習が可能です。
そのほかにも、企業や団体が主催するセミナーやイベントなどがあります。三井住友信託銀行でも、お客さまの暮らしを支えるお手伝いをしたいと、生涯学習の機会を提供しています。

シルバーカレッジ

芝営業部では、江戸の文化や歴史、経済や健康・高齢化問題など幅広い教養テーマについて、専門家の方々をお招きした講座を「シルバーカレッジ」として開講しています。楽しみながら学べる講座としてご活用いただけるよう、工夫を凝らしたさまざまな講座を開催しています。

<これまでの開催テーマの例>
  • 芝の歴史散歩(NPO法人江戸前21 理事長 清田和美氏)
  • 老人ホームの選び方(株式会社福祉開発研究所 総括部長 板崎 和敬 氏)
  • 江戸文化〜江戸手妻の世界〜(東京イリュージョン株式会社 籐山 新太郎 氏)
シルバーカレッジ

サクセスフル・エイジング支援セミナー

京都四条支店では、「サクセスフル・エイジング支援セミナー」と題して、皆さまの豊かな老後の生活基盤を支える情報発信を目的としたセミナーを、2013年7月から1〜2ヶ月に1度のペースで開催しています。
企業や団体から専門家を講師としてお招きし、お客さまの関心の高いテーマで講演をいただいています。
第1回の「すべての人が認知症と向き合う社会へ〜私が、家族が、認知症になったときに必要なものは何か〜」の回では、京都府中京区認知症連携の会代表 辻輝之先生にお越し頂き、認知症の症状や種類、認知症の方への地域支援の取り組み、認知症ケア先進国とされる他国の取り組みなどを紹介していただきました。「わたしたちは認知症とともに幸せに生きることが出来る」とのメッセージが伝えられ、お客さまも関心の高い話題に熱心に耳を傾けておられました。
今後もお客さまの生活に役立つテーマのセミナー開催を企画してまいります。

<これまでの開催テーマの例>
「健康長寿を目指して〜野菜と乳酸菌の効用〜」
「健康な体を維持するために〜ロコモティブシンドロームの病態と対策法〜」
「日本酒で美味しく、健やかに〜日本酒、甘酒の機能を生かす〜」
サクセスフル・エイジング支援セミナー
サクセスフル・エイジング支援セミナー
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