大賞3作品、準大賞20作品、学校賞受賞校名をご紹介いたします。受賞者の皆さまの大切な思いがつまった「わたし遺産」。ぜひご覧ください。
※受賞者の年齢等は応募時点のものです。(敬称略)
栗田 亘(コラムニスト)
回を重ねるごとに、応募作品全体のレベルが上がっています。担当した大賞(「卒業」証書)の取材では、死語に近いと思いこんでいた「恩師」とか「師弟」といった言葉が、実は確かに生きていることに感動しました。
穂村 弘(歌人)
一つの言葉やモノの背後にある物語、それらが鮮やかに立ちあがってくる作品たちに出会うことができました。「わたし」にとっての特別な時間を封じ込めた宝箱、言葉やモノとはそれを開くための呪文であり鍵なんだろう。
大平 一枝(ライター)
言葉、行為、ならい。今年は形のないさまざまな遺産に光が当たった。その根底に流れているのは人を思う心、なのだろう。わたし遺産に気づき、すくいとる視点に新しさを感じた。コンセプトの無限性を実感する年だった。
第4回 選定を終えて
栗田 亘(コラムニスト)
「恩師」という
言葉が生きていた!
回を重ねるごとに、応募作品全体のレベルが上がっています。担当した大賞(「卒業」証書)の取材では、死語に近いと思いこんでいた「恩師」とか「師弟」といった言葉が、実は確かに生きていることに感動しました。
穂村 弘(歌人)
時間の宝箱
一つの言葉やモノの背後にある物語、それらが鮮やかに立ちあがってくる作品たちに出会うことができました。「わたし」にとっての特別な時間を封じ込めた宝箱、言葉やモノとはそれを開くための呪文であり鍵なんだろう。
大平 一枝(ライター)
形のあるなしにかかわらず
言葉、行為、ならい。今年は形のないさまざまな遺産に光が当たった。その根底に流れているのは人を思う心、なのだろう。わたし遺産に気づき、すくいとる視点に新しさを感じた。コンセプトの無限性を実感する年だった。