キャスター篠原 光と学ぶ「投資の王道」とは?
世界経済の成長の果実を享受しよう!
三井住友信託銀行
資産のミライ研究所 研究員 矢野 礼菜
2014年に三井住友信託銀行入社、2021年より現職。主な著作として、『安心ミライへの「金融教育」ガイドブックQ&A』(金融財政事情研究会、2023)がある。

フリーアナウンサー
篠原 光さん
2023年3月に日テレ(アナウンサーとしてZIP!、ヒルナンデス等に出演)を退社し、eスポーツキャスターの道へ。若い世代へ「分かりやすく」伝えることを信条に母校での講義や金融教育の分野も学び中

「マネープランとしての投資」とは?
篠原:自分のやりたいことを実現するため、日本テレビを退社しeスポーツキャスターへの道に進みましたが、同時に将来のお金についても不安を持ち、株式などの投資についても興味を持ちました。
矢野:投資と聞くと、株式や為替などの動向を日々PC画面と睨めっこしながら取引するような姿を想像すると思いますが、それは「プロフェッショナルとしての投資」にあたります。自分のライフプラン・マネープランを計画した上で、コツコツ取り組んでいく「マネープランとしての投資」をまずは考えると良いと思います。
篠原:「マネープランとしての投資」の王道みたいなものはあるのでしょうか?
矢野:何といっても、そのポイントは「長期・分散・積立」の3つですね。
世界経済の成長の果実を享受しよう!
篠原:ありがとうございます。世の中には様々な金融商品や投資対象があり、どれから始めて、何を意識したらよいのでしょうか?
矢野:「世界経済が成長していく中で自身の資産も長期的に成長させていくこと」がポイントです。
図は、世界の経済成長(GDP)の推移を示したグラフですが、中長期的には成長を続けていることが分かります。

矢野:世界のGDPの成長の果実を得ることができる資産に自分のお金を投じておくことで長期的なリターンを得ることができます。
バランス型投資信託の活用
篠原:「世界経済の成長」ですね!具体的には株や債券といったものに投資するのでしょうか?
矢野:その通りです!値動きは大きいものの中長期的に高い収益を期待できる「株式」と、金利収入などを中心に着実な収益が期待できる「債券」を組み合わせると、リスクを抑えつつ資産の成長が期待できます。
篠原:「分散投資」ですよね。話が繋がり理解が進んできました!
矢野:世界経済の成長の果実を享受できるように、1つのファンドで分散投資が図れるものとして「バランス型投資信託」があります。NISAを活用してコツコツと長期で取り組めば、有利に「長期・分散・積立」を実践できますね。
篠原:まさに「投資の王道」ですね!私も本日学んだことを実践しつつ、eスポーツに関心のあるような「若い世代」にも、キャスターとして「金融教育の分野」をどう分かりやすく伝えていくか考えていきたいと思います。
2024年1月~9月末までの資金流入額を元に作成

世界の経済成長(GDP)の出所
Bloombergのデータをもとに作成。「先進国名目GDP」「新興国名目GDP」:IMF ”World Economic Outlook Database, April 2024”(推定値を含む、米ドルベース)期間:1984年~2029年(2024年以降は予測値)。
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作成基準日 2024年12月1日