「住宅ローンは早く返していきたいけど、将来のために資産形成もしておきたい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。今回は、住宅ローン借入中に余裕資金が生じた場合において、ローンの繰り上げ返済と資産形成に取り組む際に注意すべきポイントについてご紹介いたします。
まず、それぞれに取り組んだ際の主なメリット・デメリットについて考えてみましょう。
住宅ローンの繰上返済を優先した際の主なメリットは、総支払利息の負担を軽減できることです。一方主なデメリットとしては、余裕資金を返済に充てるため手元に資金が残りにくいことが挙げられます。
続いて、資産形成を優先した場合ではどうでしょうか。
資産形成を優先した場合の主なメリットは、資産運用の結果次第では資産の増加が期待できることです。一方主なデメリットは、運用による元本割れリスクがあることです。
このように、双方にメリット・デメリットがあります。どちらを優先すべきかは、借入金利等の契約内容や運用環境の見通しなどを確認し、ご自身の状況に合わせてご選択いただくのがよいでしょう。
三井住友信託銀行では、お客さまのご状況に合わせたご相談を承っております。
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