女性の半分はおひとりさまに!?
人生100年時代に終活する人が急増!

2020.7.1 更新

人生100年時代に突入。今まで「余生」の始まりだと思っていた定年退職は、人生100年時代においては「後半戦」の始まりです。

でも、そんな長い人生だからこそ、「おひとりさま」になるリスクもあるんです。データによると、75歳以上の女性の約65%は、配偶者との死別や子どもの独立など、何かしらの理由により「おひとりさま」で最期を迎えているそう。「おひとりさま」の方も、これから「おひとりさま」になる可能性がある方も、最期に頼れるのは自分だけかもしれません。

※平成27年国勢調査より、75歳以上女性の配偶関係

終活は誰のためにある!?
万が一のときを想像してみて。

例えば、今あなたが亡くなったとして、のこされた人たちのことを想像してみましょう。葬儀をするか、葬儀には誰を呼ぶか、埋葬はどうするか、費用を支払う通帳はどこか…、あなたを抜きにして、わかる人はいますか?

その後の役所の手続きも、本人であれば簡単にもらえる書類も、のこされた人がやるとなったら本当に大変! 子どもや、場合によっては遠い親戚に多大な労力がかかるうえ、もし誰も頼れる人がいなければ行政、つまり他人の手まで借りなければなりません。「死」はどれだけ願おうとも、自分だけで完結することができないのです。

だからこそおすすめしたいのが終活!

自分の人生を棚卸し、前もって意志や希望を伝えることで、のこされた人たちの手間をぐっと減らすことができます。実際、終活をしている人の動機は、「家族や他人に迷惑をかけたくないから」が圧倒的。のこされた人のことを想うことは、終活を始める良いきっかけになるかもしれませんね。

※「終活」に関する意識調査(ハルメク調べ/2020年6月2日~3日実施)

終活って地味に大変!
でも、メリットもたくさんある!

初めての「終活」でするべきことは大きく4つ。

① お金・相続の準備
② 家などの片付け
③ 葬儀・お墓の準備
④ さまざまな手続き

「これだけ?」と思うかもしれませんが、お金や相続の準備ひとつをとってみても、銀行口座や現金のありかを示すだけでは用が足りません。相続手続きは、故人の出生時からの戸籍謄本を取得することから始まり、土地や不動産、有価証券、骨董品などの資産を漏れなくリストアップ。さらに不要な口座を解約したり、お金の使い道を明確にしたり…と、やるべきことは山積みです!

なかでもひときわ地味で面倒なのが、④の「さまざまな手続き」。電気代などの公共料金、クレジットカード、携帯電話など、生きているうちに片付けられない様々な財産承継以外の事務手続きをまとめて「死後事務」と言いますが、これらはすべて遺産として相続の対象。ひとつでも漏れがあると周りの人の労力がどっと増えてしまいます。

さらに、スマホやパソコンの中にある無数のデータやアカウント。この「デジタル遺品」の削除なども、死後事務のひとつ。自分に代わって手続きしてくれる人を考えておく必要があります。

…そんな地味に大変な終活ですが、早めに終活をしておくと、良いこともたくさん! 

例えば、保険や口座を整理することで、老後のお金のモヤモヤがすっきりしたり、必要な書類を集めておけば自分も、周りの人も安心できたり。さらに、片付けもやっておけば、これから先、広々とした家で快適に生活できるというメリットも!

終活は、“終わり”と思いきや、その先の人生がますます楽しくなる・人生観が変わるきっかけにもなるんです。

実は、死後事務をはじめとした終活を、
一つの窓口で解決できるサービスあり!

とはいえ、これまでの記事を読んで、「終活って、大変だなぁ」「ひとりでやりきれる自信がない」と、暗い気持ちになった方。これら面倒な終活を解決できるサービスがあるってご存じですか?

それが三井住友信託銀行の「おひとりさま信託」です。

「おひとりさま信託」は、万が一のときに信託した資金で、気になる身の回りのこと(死後事務)を実現してもらえるサービス。信託した資金で死後事務に係る費用を精算。残りの資金を指定の受取人に支払ってもらえたり、エンディングノートを記録してくれるなど、自分の希望に沿ったこれからのことを丸ごとサポートしてもらえるから、計画的にエンディングを迎えたい方にぴったりなんです。

■死後事務を安心してお任せ!

死後事務の必要事項が専用のエンディングノートで確認できるので、「何から始めていいかわからない」といったもやもやがすっきり! さらに死後事務の手続きを依頼できる一般社団法人を紹介してもらえます。

■お葬式や埋葬のことも決められる!

葬儀の形式や規模、遺骨の埋葬方法や代々のお墓について検討し、まずは現在の希望を決定します。

■SMSで安否確認もしてくれる!

「おひとりさま」の心配事のひとつが、「孤独死」。契約中は、自分の決めた頻度でショートメッセージによる安否確認を行ってくれるから、安心して過ごせます。

※携帯端末へのショートメッセージ

■信託銀行でこんな便利なサービスがあるなんて!

一般的に、“信託”というと難しいイメージが先行したり、信託銀行そのものが敷居の高いものだと思われがち。でも実際は、これからの人生をイキイキと過ごすための身近で役立つサービスが満載なのです。

これからの時代にぴったりの「おひとりさま信託」は、三井住友信託銀行だけ 相談はもちろん無料なので、「終活」を何から始めていいかわからないという方こそ、おすすめです!

※2020年7月1日現在

三井住友信託銀行の「おひとりさま信託」。
気になった方は、ぜひ三井住友信託銀行でお話を聞いてみてはいかがでしょうか。

>> 詳しくはこちら