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注目のFOMC 為替相場への影響は…?

日本時間12月16日未明、FOMC(米連邦公開市場委員会)は声明文を発表し、今回注目されていた量的緩和の縮小(テーパリング)の加速を決定しました。

米国債等の毎月1,200億ドルの資産購入額について、前回のFOMCで150億ドルずつ縮小する方針としましたが、今回のFOMCでは2倍の毎月300億ドルずつにペースを加速することを決定しました。これにより資産購入終了の想定時期は2022年6月から同年3月に前倒しとなりました。

テーパリングの加速についてFOMCは「インフレ動向および労働市場の一段の改善」を反映したと説明しました。

また、FOMCメンバーの金利見通しとして、2022年に3回、23年に3回、24年に2回の利上げをする見込みが示されました。前回9月時点では、22年の利上げに対して当局者の見解が二分されていましたが、今回は利上げを急ぐ姿勢に傾きました。

これらの結果を受けて米金利が上昇し、15日のニューヨーク外国為替市場ではドル買いが優勢となり、米ドル円は一時1ドル=114円26銭まで上昇しました。ただ、FOMCの結果は概ね市場の想定通りの内容であったことから最終的には1ドル=114円00銭~10銭で取引を終えています。12月16日の東京外国為替市場では、午前11時30分現在、1ドル=114円10銭台で推移しています。

今後は、FRBが利上げ時期をどのように判断していくか注目が集まります。

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