大賞3作品、準大賞20作品をご紹介いたします。受賞者の皆さまの大切な思いがつまった「わたし遺産」。ぜひご覧ください。
※受賞者の年齢等は応募時点のものです。(敬称略)
栗田 亘(コラムニスト)
実はもっと応募が少ないのではないか、と心配しておりました。「わたし遺産」という耳慣れない、前例のない企画でしたから。杞憂(きゆう)でした。思いもしない数と豊かな内容。素敵な人が大勢いらっしゃる。嬉しい見込み違いでした。
穂村 弘(歌人)
古き良き日本に繋がる「わたし遺産」の懐かしさ。それに加えて、中東の砂漠での体験に基づく「わたし遺産」や、十五歳の少女の「わたし遺産」など、「わたし」の数だけ大切にしたい「遺産」があることを知って、その豊かさに嬉しい驚きを感じた。
大平 一枝(ライター)
ユニークな題材も多く、選考は楽しかった。わたし遺産という言葉が想起させる、くくりの大きさの効用だろう。文章は拙いながらも想いの伝わる10代の良品もあり、書く技術で優劣が決まらない本企画の醍醐味を実感した。
第1回 選定を終えて
栗田 亘(コラムニスト)
嬉しい見込み違い
実はもっと応募が少ないのではないか、と心配しておりました。「わたし遺産」という耳慣れない、前例のない企画でしたから。杞憂(きゆう)でした。思いもしない数と豊かな内容。素敵な人が大勢いらっしゃる。嬉しい見込み違いでした。
穂村 弘(歌人)
「わたし」の数だけ
古き良き日本に繋がる「わたし遺産」の懐かしさ。それに加えて、中東の砂漠での体験に基づく「わたし遺産」や、十五歳の少女の「わたし遺産」など、「わたし」の数だけ大切にしたい「遺産」があることを知って、その豊かさに嬉しい驚きを感じた。
大平 一枝(ライター)
技術<想いの濃度
ユニークな題材も多く、選考は楽しかった。わたし遺産という言葉が想起させる、くくりの大きさの効用だろう。文章は拙いながらも想いの伝わる10代の良品もあり、書く技術で優劣が決まらない本企画の醍醐味を実感した。