第3回受賞作品

多数の応募から選ばれた、珠玉の作品を掲載しています!

第3回は、6,440作品のご応募をいただきました。
応募作品を代表して選ばれた、
わたし大賞3作品、準わたし大賞10作品、U18賞3作品、学校賞3校をご紹介します。

わたし大賞 [3作品]

※受賞者の年齢等は応募時点のものです。(敬称略)

選定を終えて

藤川 幸之助(詩人)

感謝とは生きる希望を抱くこと

 作品を選定させていただくことで、自らの人生への思索も深まっていくのを感じる。今回、感謝することは人とのつながりの中に自らの生きる希望を見つけることだという思いに至った。多くのご応募に心より感謝したい。

穂村 弘(歌人)

明るさや優しさの増幅装置

 応募作品の一つひとつを読んでいるうちに気持ちが明るくなってきた。この話をみんなにも知ってほしい、という思いが湧いてくる。この世は楽しいことばかりではない。だからこそ、「わたし大賞」は明るさや優しさの増幅装置として機能してほしい。

大平 一枝(エッセイスト)

家族以外のテーマも

 気付きと優しさに溢れた作品群に心満たされた。家族を題材にした作品が目立つのも今年の特徴であった。それも素晴らしいし、目先を変えて「モノ」や「コト」「習慣」など視野を広げても楽しそうだ。愛は万物に宿る。