わたし遺産とは?
「わたし遺産」は、一人ひとりの心にある、
その人ならではの大切な
「人・モノ・コト」について、
その理由やエピソードを400文字の文章にし、
未来に伝えのこしていく企画です。
人とのふれあいもままならない今の状況ですが、
こんな時だからこそ、
あなたにとっての「わたし遺産」を
文章にのこしてみませんか?
ご応募お待ちしております。
「わたし遺産」紹介動画
応募例
忘れられない思い出をのこす「あの人」のことを。
「あなただけの記念品」として心にのこる品物を。
何気ない日常の中の発見など、
「あなたの人生を彩った経験」を。
皆さんの素敵なお話をお聞かせください。
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人近所の商店街と私(第8回作品)東京都 31歳 女性
突然の緊急事態宣言。淡々と時間は過ぎていくけれど、どこか物足りない。そんな私の心を動かしたのは、身近な商店街での触れ合いだった。
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モノカセット・テープ(第7回作品)海外 65歳 女性
もう30年も前のこと。イギリスに嫁ぐ私に、父が渡してくれた一本のカセットテープ。それはいまでも、父との思い出が詰まった大切な存在だ。
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コト孫に捧げる歌(第7回作品)大阪府 60歳 男性
娘の結婚相手のお父さんと、お互いの趣味のギターで孫への思いを綴った曲を作り、お宮参りの時に披露。先日、何気なく聞いた娘の鼻歌は、この曲だった。作品内容を見る >
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過去の受賞作品
選定委員
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コラムニスト栗田 亘くりた わたる
朝日新聞社会部記者を経て論説委員となり、2001年3月まで6年近く、朝刊の『天声人語』を執筆。朝日新聞読書委員、早稲田大学大学院客員教授などを経て現在、日本エッセイスト・クラブ常務理事、『朝日川柳』選者(選者名・西木空人)。著書に『漢文を学ぶ(全6冊)』『ポケット川柳』(ともに童話屋刊)など多数。
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歌人穂村 弘ほむら ひろし
1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。研ぎ澄まされた言語感覚で創作・評論ともに活躍。『短歌の友⼈』で第19回伊藤整文学賞、『楽しい一日』で第44回短歌研究賞、『鳥肌が』で 第33回講談社エッセイ賞受賞。最新歌集『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞を受賞。
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ライター大平 一枝おおだいら かずえ
編集プロダクションを経て1994年、ライターとして独立。著書に『男と女の台所』『あの人の宝物』『紙さまの話』『届かなかった手紙』他多数。連載に『東京の台所2』(朝日新聞デジタル&w)、『そこに定食屋があるかぎり。』(ケイクス)、『あ、それ忘れてました(汗)』(北欧、暮らしの道具店)など。
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