コンサルティング事例(2)
コンサルティング事例
事例2グループ企業への確定給付企業年金の制度設計提案
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お客様のご要望
関連会社10社を含むグループ会社で年金制度の導入を検討していましたが、以下の3点を特にご要望されていました。
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退職金給付債務を全体の連結ベースで本社がコントロールできるようにしたい。
- 2事務負担を増やさずに、給付水準が異なる10社に配慮した設計としたい。
- 3グループ間の転籍に左右されない制度にしたい。
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三井住友信託による制度コンサルティング
連合型のキャッシュバランスプランをご提案し、お客様のご要望にお応えするためグループ各社が制度内容を3つの選択肢から選べる制度としました。
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ご要望01退職給付債務を全体の連結ベースで本社がコントロールできるようにしたい。
連合型の年金制度を確定拠出年金の性格を持つキャッシュバランスプランとすることによって、退職給付債務の変動リスクを緩和することができました。
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ご要望02事務負担を増やさずに、給付水準が異なる10社に配慮した設計としたい。
キャッシュバランスプランの拠出付与額を3種類用意し、その中からグループ各社が選択できるような制度にしました。
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ご要望03グループ間の転籍に左右されない制度にしたい。
連合型という一つの制度ですので、グループ企業間で転籍があったとしても、自分の持ち分を転籍先に持ち運ぶこと(ポータブル)がより容易になりました。