SDGsの視点から考える地域と暮らし

三井住友信託銀行のサステナビリティ活動

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットから構成され、「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」をスローガンに、発展途上国のみならず日本を含む先進国も一体となった積極的な取り組みを進めています。滋賀県ではこのSDGsに基づいたESDを推進しています。
2018年2月、三井住友信託銀行は、滋賀県立守山中学校・高等学校の生徒21人と学校関係者約20人を対象に、ICT(情報通信技術)を活用した環境教育の授業を実施しました。守山高等学校は2014年、文科省により「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」に指定されており、以来、約30名の生徒たちがSGH課題研究に取り組んでいます。今年は同校のSGH課題研究を総括する年に当たることから、授業では生徒たちが取り組んできた3年間の活動について、SDGsの17項目の目標と結び付け、SDGsの視点から持続可能な地域づくりとは何かについて考えました。

環境教育の授業の様子

環境教育の授業の様子

それぞれの課題とSDGsを結びつけて考えるワークショップを実施しました

それぞれの課題とSDGsを結びつけて考えるワークショップを実施しました

授業のファシリテーターは株式会社TREEの今井麻希子コンサルタントが務め、「SDGsの17の目標」「スペシャリストに聞くSDGsのターゲット」について解説した映像教材などを用いて、生徒たちが普段取り組んでいる活動とSDGsとの結び付きについて説明しました。また、琵琶湖の水源の森となっている森林の間伐材を買い取り、市場に流通させる人々の活動を紹介しながら、持続可能な地域づくりについて生徒たちと考えました。
授業の最後には、「自分が興味を持つSDGsの目標を4つ選んで、どのような取り組みを進めればポジティブインパクトを引き出すことができるか」について考えるワークショップを行いました。生徒たちはそれぞれ、フェアトレードやエシカルファッションなど、普段自分たちが取り組んでいる課題をSDGsと結び付けて、目標に向けたプロセスを考え、発表しました。生徒たちからは「同じSDGs目標を選択していても、アプローチの仕方は無限大にあることが分かった」「SDGsの目標には不可分性や普遍性があり、世界の共通言語になっていてすごいと思った」等の感想が寄せられました。

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