日本の森林から持続可能な社会/SDGsを考える

三井住友信託銀行のサステナビリティ活動

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットから構成されており、「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」をスローガンに、発展途上国のみならず、先進国も一体となった積極的な取り組みを進めています。
三井住友信託銀行は、2018年8月、私立江戸川学園取手高等学校の生徒約800人を対象に、動画を活用した環境教育の授業を実施しました。今回のESDプロジェクトは、同校が今年から開始する、SDGsをテーマにした総合学習サポートのために企画したものです。

森林信託のフィールド 岡山県西粟倉村

森林信託のフィールド 岡山県西粟倉村

三井住友信託銀行の森林信託の取り組みについて説明しました

三井住友信託銀行の森林信託の取り組みについて説明しました

授業では、株式会社TREEの水野代表取締役、宮城崇志氏がファシリテーターとなり、「スペシャリストに聞くSDGs」「SDGsに取り組む行政・企業・NPO法人の活動」について解説した映像教材を用いながら、SDGsに取り組む意義や目的について説明しました。
また、目標15「陸の豊かさを守ろう」の達成に向けた金融機関の取り組み事例として「森林信託」を紹介しました。日本には森林資源が豊富にある一方で、林業従事者の不足等の事由から国内需要量の1/3しか賄えていません。授業では、森林信託は金融機関・地権者・森林整備従事者が一体となって取り組む持続可能な森林経営の仕組みであり、人口減少や不在地主などの社会問題、ひいては気候変動問題の解決にもつながるものだと伝えました。
生徒たちはこれから、「目標15と自分が興味を持つSDGsの目標」を結びつけて、実際に自分のまわりではどのような問題が起きているのか、社会問題の解決のために何ができるかを考え、ディスカッションを実施する予定です。このESDプロジェクトを通じ、SDGsが経済活動と結びついていることを知り、持続可能な社会とは何かについて考えてもらうきっかけになれば幸いです。

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