企業経営における不動産の売却ニーズに対して、物件調査、売却先の探索、価格交渉、契約・決済手続まで、お客さまに最適な提案と肌理細かなサービスのご提供を目指しております。

当社は、信託銀行としての幅広い取引基盤を持つとともに、不動産に関する豊富な取引実績と実務経験で得られたノウハウにより、多種多様な用途・権利形態の不動産のご相談にお応えいたします。

充実の国内外ネットワーク

日本国内では、首都圏、関西圏、中部圏を中心とした当社グループの拠点網に加え、多数の業務提携先を有しています。

海外では、ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、香港、上海の支店と、当社グループ拠点に加え、海外の金融機関や不動産会社との業務提携により、グローバルな金融・不動産サービスを提供できるネットワークを有しています。

多様な売却手法のご提供

豊富な取引実績と実務経験から、実現性に配慮した売却戦略を策定し、事前の売却準備から引き渡しまでのスムーズな取引完遂をサポートいたします。

事業用不動産の売買仲介

多様な権利形態や土地・建物等に起因するリスクを精査し、適切な売却戦略をご提案いたします。

不動産信託受益権

不動産の特性によっては、現状の不動産を証券化し不動産信託受益権として売却を進めることで、お客さまのご希望の条件を最大化する場合があります。

事業譲渡

不動産の特性および、その不動産を所有している会社形態によっては、会社自体の売却を行った方が、お客さまのご希望の条件を最大化する場合があります。

事例

土壌汚染土地の売却

要望

土壌汚染が存在する工場跡地(約13,000坪)について、現況のままでの売却・引渡しをしたい。(製薬会社)

提案

豊富な土壌汚染地の取引経験、行政との協議実績を活かしながら、土壌汚染調査会社を本件パートナーとして選定のうえ協働し、土壌汚染にかかるコンサルティングを実施。また、買主である隣地所有者へ調査結果の説明や交渉を行い、現況有姿取引を実現。

セール&リースバック

要望

現在の配送業務は継続しつつ、拠点の新設や移転に伴う必要資金を確保したい。(物流会社)

提案

売主が保有する千葉県湾岸部にある物流センターについて、早期に資金化を図るとともに、新設物流センター竣工までの数年間、売却後の継続使用を前提とした「セール&リースバック取引」を条件とした入札を実施。結果的に、好調な物流マーケットを捉え、当初の想定額よりも高く売却することができた。

売買の事務代行

要望

市況の悪化により不動産の取得を検討していた買主が購入を断念。

ブリッジSPCで保有していた複数の不動産信託受益権をグループ内の他社に早期譲渡したい。(不動産ファンド)

提案

短期間に複数の不動産信託受益権の売買を行うためのマンパワーを補完すると共に、豊富な経験に基づきお客さまの視点に立ったサポートを実施。堅確でクオリティの高い媒介事務で早期譲渡を実現。

  • 不動産媒介業務(事務代行型)は、売主様と買主様間で、予め契約条件が合意されたお取引に関し、媒介者の立場として、事務代行サービスの提供をさせて頂くものであり、契約条件等の交渉・売買契約書の作成等に関して、必ずしも当社が関与させて頂くものではございません。
  • 不動産信託受益権は第二種金融商品取引業者や登録金融機関以外は、勧誘(客付け)活動を行うことができません。

関連リンク

不動産売買に関するご留意事項

手数料・報酬等

当社は、不動産売買に関する媒介業務の受託に際し、報酬として、不動産/不動産受益権売買価格の3%+6万円に相当する金額(別途消費税及び地方消費税)を上限として申し受けます。

不動産信託受益権売買に関する重要な事項

  • (1)
    不動産信託受益権は実績配当の商品であり、一定の配当額および信託終了時の元本価格をお約束するものではありません。
  • (2)
    処分時の価格によっては、元本欠損または受益者による追加資金の拠出が必要になります。
  • (3)
    不動産信託受益権は、預金保険の対象ではありません。

不動産信託受益権売買にあたり、損失が生じることとなるおそれ

信託元本については、不動産の価格変動リスク・金銭の運用先の信用リスク等があると共に、信託配当に係るリスクがあります。詳細は当社作成の契約締結前交付書面等にてご確認ください。

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