ポジティブ・インパクト・ファイナンス

ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)

三井住友信託銀行は、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が提唱するポジティブ・インパクト金融原則に基づき、先駆的な取り組みとして、2019年3月にポジティブ・インパクト・ファイナンス(資金使途を特定しない事業会社向け投融資タイプ)(以下、PIF)を実行しました。

PIFは、企業活動が経済・社会・環境にもたらすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、ネガティブインパクトの緩和とポジティブインパクトの拡大について目標を設定のうえ、その実現に向けた継続的なエンゲージメントを重視したファイナンスの取組です。PIFの商品コンセプトなどが評価され、2020年2月、環境省第1回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の融資部門で金賞を受賞しました。

2019年3月の当社第1号以来、2023年3月末時点で計52件の実績がございます。

また、評価対象企業が他の金融機関からファイナンスを受ける際にも参照できる「ポジティブ・インパクト評価フレームワーク」を導入し、2022年度環境省「グリーンファイナンスモデル事例」に選出されています。

大久保前社長と小泉環境大臣(当時)

ポジティブ・インパクト・ファイナンスの取組実績はこちらのリンクからご覧ください。

ページ最上部へ戻る