interview
インタビュー原稿
人事部 DE&Iラボ所属
アソシエイト職
当社を選んだ理由は?
当初は三井住友信託銀行のことは知りませんでしたが、就労支援の方から、当社がDE&Iラボの「スタッフサポート」という責任者(スタッフ)をサポートする役割を新たに設定して人材を探している、ということを紹介頂き、興味を持ちました。本当にご縁だと思っています。
当社を受ける前に実習に参加したのですが、実習を通じて雰囲気の良さを感じました。
具体的には、スタッフの方から業務内容の説明をいただく際、「なぜこの仕事が必要か」「誰の役に立つ仕事か」を丁寧にお伝えいただけたことが印象的です。知っているのと知らないのとでは仕事に向き合う姿勢が違ってきますし、業務の重要性やお役に立てている実感から、とてもやりがいを感じました。
障がいを抱えているからこそ架け橋になれる、とDE&Iラボに魅力を感じました。
現在の担当業務は?
- 新規業務のフロー作成
- マニュアルや管理簿などのツール作成
- 作業進捗、在庫管理、スケジュール組みと管理
前職ではどのような業務を担当していましたか?
建設現場の施工管理と、発電所の設計業務を担当していました。現場での工程管理の経験が現在の進捗管理・スケジュール組み・管理に、作業の指示や施工計画書の作成が現在の作業説明・マニュアル作成に、経験が活きていると思います。
他社と当社の違いは何ですか?
障がいのある社員も、人それぞれ強みを生かし様々な業務を行えることを理解し、社内の多くの部署に広げていく熱意を感じます。また、障がいのある社員の担当業務というと単純作業が多くなりがちな中で、DE&Iラボでは業務の幅はとても広いです。業務ありきではなく、それぞれの強みや特性に合ったものから担当できるので、業務の幅が広くチャレンジの機会があります。アソシエイト個人の意見も大事にしてくれます。打ち合わせでは必ず発言の機会を作ってくれるし、指示の後に確認してくれます。人事部を含めて、障がいのある社員が活躍できる場を広げていこうという熱意を強く感じます。
日々の業務でどんなところにやりがいを感じますか?
業務が軌道に乗ってきたときや、業務フローがきちんとうまく進捗しているときに、やりがいを感じます。現在、社内でのパソコンの貸し出し管理の業務があるのですが、以前別の業務で組み立てたフローを参考にして対応することで、台数は多かったのですが期限内に終えることができました。
自分なりの工夫として、他のアソシエイトさんに業務を任せる際に、マニュアルを2つ作ります。ひとつは手順に忠実に記載した細かいものと、もうひとつはポイントを列挙したチェックリストに近いものです。慣れるまでの最初の段階は細かいほうのマニュアル、慣れてくるとチェックリストに移行していきますが、担当するアソシエイトにとってチェックリストに移行したことは成長の証であり、自分のことのようにうれしいです。
また、問題が発生したときに解決できたときもやりがいを感じますね。例えば、発送する書類が不足したことがあったのですが、みんなで手分けして問題点を見つけて改善できたときは嬉しいですし、何より改善に向けた協力をみんながしてくれることがありがたいです。
でも一番強く感じるのは、感謝されることが多いことです。スタッフから「ありがとう」と言われない日はないのです。出張先の部署の人からも必ず感謝されます。言葉ひとつでもやりがいにつながるんだなぁと実感します。
職場はあなたにとってどのような場所ですか?
前向きになれる場所です。仲間もいます。障がいをかかえた仲間が周りにいて、スタッフも立場を理解して接してくれます。そういうメンバーと「チームで取り組んでいる」という実感があります。真摯にまじめに取り組んでいれば、誰かが必ず助けてくれます。
ある1日のスケジュール
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8:50
始業、ラジオ体操
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9:00
朝礼
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午前中①
軽作業指示・見守り、スタッフ・スタッフサポート会議
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午前中②
PC業務説明、作業指示
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昼休み
昼食
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午後①
軽作業進捗確認・管理簿更新
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午後②
次月作業予定更新、翌日スケジュール確認・準備
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16:30 17:10
夕礼、日誌コメント入力、退社
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