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Interview

源泉は、人。
新たな価値創出のために
7000人の成長曲線を描く。

梅本Umemoto
個人事業
個人企画部
2013年入社

Career Pass

これまでの歩み

  • 2013年

    入社後は、大宮支店に配属。店頭業務を経験したのち、住宅ローンの営業事務を担当

  • 2016年

    ローン業務推進部に異動。ローン担当者向けの研修の企画、運営や業務改善に携わる

  • 2019年

    個人企画部にて、人材育成企画を担当。育成体系の整備や研修環境のインフラ整備などに従事

人的資本の向上を図り、事業の成長を促していく。企画の仕事に本領を発揮しているのが、入社10年目の梅本だ。3年半、店頭業務を経験したのち、ローン業務推進部で、RPAを活用した業務改善に携わり社長賞を受賞。その後も、企画畑を歩み、社内で導入事例のない人材育成システムを、1年足らずで形にした。自ら課題認識を持ち、自ら解決しにいく。そんな梅本の原動力の源は何か、聞いてみた。

社員の成長を支えることで、
事業の成長を支えていく。

三井住友信託銀行で、個人事業に従事する社員は全国で約4000人、契約社員も含めると約7000人に及ぶ。7000人のスキルを高め、人材育成を通じて事業の成長を促すことが、個人事業全体の統括部署、個人企画部で働く梅本のミッションだ。その業務内容は様々で、研修の企画・運営をはじめ、デジタルツールなどの研修環境のインフラ整備や、社員の育成体系の構築など多岐に亘る。

事業全体を見渡せるところで、人材育成に関わりたいと考え、業務公募で個人企画部に異動しました。現在は、個人事業部全体の人材育成企画を担当しています。個人事業に携わる社員は、契約社員も含めると約7000人。私たち個人企画部の決定が、それだけ多くの社員の成長を支え、さらにその先の事業の成長にもつながっていく。仕事の影響範囲の大きさが、私のモチベーションになっています。

入社してから3年半、店頭業務を経験したのち、異動となったのがローン業務推進部でした。お客さま対応していた日々から一転、前線で働くメンバーを支える側に回ったことが、私の転機になっています。2016年頃は、ちょうど低金利を理由に住宅ローンの需要が急速に伸びていた時期。繁忙期の間はインターネットで行われる簡易審査をサポートする業務を行っていたのですが、しばらくするとローン担当者向けの研修の企画や運営を任せてもらえるようになっていったのです。

住宅ローンの営業は実質未経験。研修内容を考えることに初めは難しさもあったのですが、仕事の面白さにすぐにのめり込みました。グループワークを取り入れたり、ディスカッションのテーマを考えたりと、自分の意見を反映できる自由さ、さらには研修後、参加した社員が活躍しているのを知った時の達成感。企画の仕事に自分の適性があるのを知ったのも、ちょうどこの頃でした。

導入事例のない新しい人材育成システム。
初めての役員プレゼン。

梅本はローン業務推進部に在籍していた際、RPA(自動化ツール)を活用した業務改善に部署として取り組み、社長賞を受賞している。その後、現在の個人企画部に異動した後も、個々のスキルを可視化する人材育成システムの導入を実現した。「とにかく新しいことを吸収するのが面白かった」というが、デジタル領域への挑戦に、難しさはなかったのか。

RPAを活用した業務改善は、私がローン業務推進部に配属になった当初行っていた、インターネット審査の効率化を図るというもの。上席が起案し、同じ部署のメンバーと協働しながら、RPAを活用した業務フローの改善を行いました。困難もありましたが、今までに触れたことのないシステム関連の知識を得られ、さらには部署で社長賞を受賞することができました。この時の経験が、人材育成システム導入を起案するきっかけとなっています。

時として属人的で非効率になりがちなマネジメントを、効率化できないか。人材育成システム導入を提案したのは、そんな課題意識を常々持っていたから。個々のスキルや育成課題をデータとして蓄積できれば、マネジメントする側の人間が異動になった後も、その知見を後任に引き継ぐことができるはず。人材育成システム導入を上司に提案したところ「やってごらん」と私に一任してくれたのです。そこで予算取りの段階からリリースに至るまで、すべて主担当として実務にあたりました。

こんな仕事をしていなければ、若手で何の役職もない私が、役員のフロアに足を踏み入れることも、直接プレゼンをすることもなかったと思います。役員への提案時は緊張しましたが、導入自体は好意的に受け入れられました。難しかったのは、システムを具体化するところ。スキルを可視化する上で、どんな要素を盛り込むか。要件定義には苦労もありましたが、上司のフォローもあって、企画を立ち上げてから1年足らずでリリースにこぎつけ、今はさらなるブラッシュアップを重ねている最中です。嬉しいことに社内からも非常に関心が高く、手応えを感じています。

自分次第で、仕事は面白くできる。
得意なことが、自然と増えていく。

社員の教育やキャリア形成にサポートを惜しまない三井住友信託銀行。個人事業における人材育成体系を、抜本的に見直すことも、現在梅本が担っている重要なミッションのひとつだ。いつまでにどんなスキルを、どのように習得させるか。その全体像を設計しながら、人材育成システムと連携し、人材力の向上に向けた育成施策を検討していく。さらに、難易度の高い業務に、梅本はどう向き合っているのか。

スキルをどう分類するべきか、自分なりに理論を学んだ上で、人材会社や出版社などノウハウのある外部の方にお会いして、積極的に情報交換をするようにしています。企画業務の仕事には、あらかじめ決められたルーティンワークがありません。自ら仕事を生み出して、仲間を巻き込みながら進めていく。そこに難しさと面白みがあると感じています。

どんな仕事も、面白くできるかどうかは自分次第だと思っています。人材育成システムも、そもそもの始まりは、導入したら、もっと業務が面白くなると思ったから。好きだと思えるポイントや面白がれるポイントを、自分から作りにいく。主体的に取り組めば、自然と仕事は面白くなっていくし、得意なことが増えていく。そうすることで人材育成やシステム開発など、私自身も得意な領域が広がっているように思います。

自ら課題認識を持ち、自ら解決していく。
強い意志が、そこにはある。

これまで3つの部署を経験し、支店と本部、それぞれの職場を見てきた梅本。三井住友信託銀行を「同質性が低く、自由度が高い」会社だと話す。入社10年目の梅本が考える三井住友信託銀行ならではの魅力とは何か。さらに、どの部署においても自ら率先して仕事をつくり出している梅本の原動力を聞いてみた。

個々の「やりたい」という気持ちを受け止めて、たくさんのチャンスをくれる会社だと思います。これまで経験したどの部署でも、頑張っている若手を応援してくれる風土がありました。当社はこれまで統合を繰り返してきた背景もあり、多様な人材が活躍している銀行です。同質性が低く、自由度が高い。その豊かな土壌があるからこそ、新しいチャレンジが生まれやすいのかもしれません。

自分で課題認識を持ち、自分で解決をしていく。自分の意志で動くことが、私の原動力になっていると思います。誰かに言われたことを、ただやるだけでは、熱量が生まれにくいし、期待以上の結果も出しにくいと思うのです。熱量を持ってやり抜き、期待を超える成果を出すためにも、強い意志が重要。若手が積極的にチャレンジできるこの環境を活かして、これからも自らの意思で、仕事を面白くするような挑戦を続けていきたいと思っています。

働く人は、企業活動において価値創造の源泉となる重要な資本のひとつ。より良い人材育成のあり方を目指してチャレンジする梅本の成長が、個人事業7000人の成長につながって、より大きなインパクトを社会にもたらしていく。