おひとりさま信託 3つの機能
機能1専用のエンディングノートに希望を記録
おひとりさま信託 未来の縁-ingノート
- 万が一の時の身の回りのこと(死後事務)に関する希望を記録しておけるエンディングノートです。
- 電子媒体で保管し、内容をいつでも確認可能
- 事情やお気持ちの変化に応じた見直しが無料で可能
※新規契約時の入力や契約後の変更は、ご記入いただいたエンディングノートや依頼書に基づき、当社にて実施いたします。
「未来の縁-ingノート」についてご留意いただきたい事項
- マイページについて
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- 「未来の縁-ingノート」をお客さまの所有するスマートフォン等で閲覧いただくために、インターネット環境にて「マイページ」を開設いただくことが必要です。
- お申し込みについて
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- 想いを記録した「未来の縁-ingノート」の作成と、法的な効力の持つ「死後事務委任契約」の締結により、本商品を申し込むことができ、死後事務に備えることができます。
- お客さまのご依頼に基づき、一般社団法人安心サポート(以下、「社団」といいます)を当社がご紹介することで、社団と死後事務委任契約の締結をすることができます。
- 「未来の縁-ingノート」の活用方法について
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- 「未来の縁-ingノート」の死後事務目録は、お客さまに相続が発生した際に、社団が行う死後事務の目録(リスト)として活用されます。
- お客さまが自身で契約されている葬儀業者や納骨先等について、契約書類等の提出いただくことで、「未来の縁-ingノート」の死後事務目録の確認を当社が行います。
- 「未来の縁-ingノート」の死後事務目録については、本信託の契約前に死亡通知人へ連携いたします。
- 「未来の縁-ingノート」の死後事務目録の内容について、社団が履行困難等の判断を行います。
- 実費について
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- 「未来の縁-ingノート」を見直した場合や物価の変動等により、死後事務に関する実費金額が契約時の試算よりも増加する場合は、信託金額を追加していただく場合があります。また、死後事務に関する実費金額が信託金額を上回る場合、死後事務目録に記載された内容通りに死後事務を行うことができない可能性があります。
機能2当社が設立した専門家の法人をご紹介
死後事務を履行する一般社団法人安心サポートをご紹介します。
一般社団法人安心サポートとは
三井住友信託銀行および三井住友トラストグループにより、高齢者に関連する福祉の増進に寄与することを目的として設立されました。
一般社団法人安心サポートと三井住友信託銀行の役割について
三井住友信託銀行 | 一般社団法人安心サポート | |
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契約時 |
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契約期間中 |
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逝去後 |
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一般社団法人安心サポートのご紹介についての留意事項
- 三井住友信託銀行と社団の連携
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- 三井住友信託銀行は、お客さまと社団との間での死後事務委任契約の締結において、個人情報の相互利用や書類の取り次ぎを行います。
- 死後事務委任契約の締結のための社団による確認
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- 契約時には、お客さまの死後事務の希望を実現するために、契約内容について社団による審査を行います。
- 履行時には、「未来の縁-ingノート」の死後事務目録の内容について、社団が履行可否をしっかりと判断した上で、当該事務を履行ます。
- 資産承継のお考えへの配慮
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- 死後事務委任契約の締結時には、お客さまと家族の財産承継に関する考え方や遺言内容との平仄を確認し、社団が受任可否を検討および判断いたします。
- 死後事務の履行は、お客さまの相続発生時の「財産承継」と連携して進めていきます。
- 死後事務委任契約では、相続人への財産承継手続きや相続財産の処分手続きは対象外となります。死後事務と財産承継手続きの違いについては、P3・P4をご参照ください。
- 報酬について
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- 死後事務委任契約の履行のために、実費および社団への報酬を収受します。詳しくは、別途お渡しさせていただく「未来の縁-ingノートの書き方」をご確認ください
死後事務と財産承継手続きの違いについて
死後事務 |
関係者への訃報連絡、葬儀、納骨、埋葬に関する事務、住居内の遺品(家財道具、身の回りの生活用品など)整理、退院・退所手続き、亡くなった後の諸手続き(健康保険、公的年金等の資格抹消手続き、公共サービスの解約等)
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財産承継手続き※ |
財産(預貯金・不動産・有価証券等)の承継・処分に関する諸手続き
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※三井住友信託銀行では遺言信託をご案内しております