Interview
お客さまのことを、
誰よりも知ろう。
私たちは人生に伴走する
ベストパートナー。
七尾 昌哉Masaya Nanao
個人事業
池袋支店
2013年入社 経営学部卒
2013年入社 経営学部卒
Career path
これまでの歩み
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入社のきっかけ
就職活動では、出版社やファッション通販会社など、自分が興味のある会社を業界問わずエントリーしていた。三井住友信託銀行は、社員と面談する中で、いつも本音で向き合ってくれたことに感銘を受け、「この人達と働きたい」と思い入社。
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初期配属(1年目の仕事)
熊本支店で個人事業担当としてキャリアをスタート。仕事を通じて、本質を考える姿勢を身に付けていく。2年半勤務した後、神戸支店に異動。
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現部署・チームの業務内容
2020年より池袋支店に異動し、個人のお客さまの中でも企業オーナーや地主の方々を担当するプライベートバンキング専任担当者となる。また、並行して若手や後輩の育成や指導といったマネジメント業務を担っている。
対話を重ねてお客さまを知る。
少しずつ、お客さまの未来が見えてくる。
個人事業は、投資信託や保険などの資産運用、不動産のご提案、遺言や遺産整理といった相続に関するアドバイスなどを通して、お客さまのご資産にまつわる様々なニーズに最適な提案をする仕事です。取り扱う商品・サービスも幅広く、内容によっては税理士や弁護士といった士業の方や不動産会社、社内の専門部署と連携しながら進めていきます。この仕事は、お客さまを知ることから全てが始まります。ご資産の状況だけでなく、ご家族の構成や趣味、どのような人生を歩んでこられたのか…。はじめの数回は、お客さまのお話をお聞きすることに徹するようにしています。何でもお話しいただける関係性を構築することで、お客さまのこの先の人生にどんなことが起こりうるのか、そのときに何が必要になってくるのかが見えてきます。そこで初めて、当社として何ができるのかをご案内し、ニーズにお応えすることが出来るのです。お客さまの過去と今を知り、どれだけの未来を見通せるか。それが、個人事業では大切だと思います。
メンバーの成長の原動力になったのも、
“お客さまのために”という想い。
お客さまと接することと同じくらい力を入れてきたのが、チームメンバーの育成です。私は入社6年目に、数名のチームをマネジメントする業務を任されました。私のチームは、幅広い世代が在籍しており、仕事に対する向き合い方もバラバラでした。そこで私は、自分がずっと大切にしてきた“お客さまを深く知る”ことをチームの目標に設定。お客さまとお会いするたびに、一つでも良いから新しい情報をお伺いし、自分の中のお客さま情報をアップデートしていこうとアドバイスしました。そして、その情報をもとに、次回どんなご提案ができるかをチームメンバーと一緒に考えていったのです。お客さまを深く知ることで、貢献したいという想いが一層強くなり、全員が“お客さまのために何ができるのか”を考え、より本質的なご提案ができるチームになりました。
長期的な目線で伴走し、
“信頼”というバトンを繋ぐ。
この仕事に大切なのは、お客さまとの信頼関係を築く“リレーション構築”と、解決策をご提案する“ソリューション提案”だと思っています。自己研鑽によりソリューション提案の力を磨きながら、誰よりもお客さまを知り、「三井住友信託銀行になら、自分の資産を任せられる」と思っていただけるような信頼関係を築いていくことです。現在担当しているお客さまの中には経営者の方も多く、特に資産や事業の継承などは、長期的な目線でご案内をしなければなりません。実際に私の担当の中にも、先輩から引き継いだお客さまがたくさんいらっしゃいます。10年先、20年先を見据えて、お客さまのベストパートナーとして人生を伴走させていただくために、これまでよりも強い信頼関係を築くだけでなく、それを後輩へと繋ぐことも意識する。お客さまと三井住友信託銀行との信頼というバトンを、これからも引き継いでいきます。
未来は、自分の意志。
信を貫く一人ひとりの生き方。